グローバルで再就職支援とエグゼクティブのコーチングを展開するChallenger Gray & Christmasが発表したデータによれば、米国を拠点とする企業の人員削減は2020年の1年間で230万となり、これまで最多だったITバブル崩壊後の2001年の195万人を大きく更新しました。半数以上が新型コロナウイルスに由来するものと見られています。
また同社は業界別の数字も公表。それによれば、メディア部門(テレビ、映画、ニュース、広告など)も過去最多の3万0711名の人員削減があったということです。2019年は1万0291人でしたから約3倍になった事になります。また、これまで過去最多はリーマンショック後の2008年の2万8803人でした。