米国で860を超えるラジオ局を経営し、アメリカ人の9割にリーチしているというiHeartMediaはデジタルへの急速なシフトを進めていますが、25日に発表した2020年度決算によれば、ポッドキャストが前年比2倍になるなど急成長を遂げ、デジタル収益も50%増加したということです。
また同日にはセグメントを再編すると発表。ポッドキャストやデジタルラジオなど急成長中の事業を含む「Digital Audio Group」、860を超えるラジオ局などの放送事業を含む「Multiplatform Group」、そしてテレビやラジオ広告を取り扱う代理店のKatz Media Groupなどを含む「Audio & Media Service」の3つです。