おはようございます、Media Innovationの多賀です。毎年開催される、世界最大規模のゲーム見本市「E3」が、今年は無料でオンライン開催されることが発表されたそうです。なお、昨年はコロナ禍への対応が進んでいなかったタイミングで、開催が中止されていました。より多くの一般ユーザーが参加できるということで、非常に盛り上がりそうです。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
4月8日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
グーグル、YouTubeにおける動画広告の比較検証機能を提供開始 (Google公式HP 英文)
Google Adsにおいて、複数の動画広告の比較テストができるようになります。グーグルが2019年と2020年に実施したグローバルスタディでは、実験を活用することで、顕在層、潜在層のどちらでもより良い成果を得られたとのこと。同ブログでは、テキストサイズやズーム、購買喚起のタイミングといった要素を変数として比較することが効果的だと紹介されています。
TikTokがアクセシビリティ向上のためキャプションテキストの自動生成機能を追加・・・まずは英語と日本語 (TikTok公式HP 英文)
発表によれば、動画投稿者が、自動生成キャプションの追加を選択できるようになるとのことです。自動文字起こし機能は性能が向上しており、YouTubeやGoogle Meet、Zoomなど多くのサービスが導入しています。The Vergeによれば、Instagramもテスト中とのこと。YouTubeで動画を見ていると日本語の会話などの精度はまだまだではありますが、英語や硬い話し方の日本語ではかなり正確に文字起こしがされている印象を受けます。
クラブハウスが資金調達交渉、企業価値40億ドルの評価で-関係者 (Bloomberg 英文)
Clubhouseがさらなる資金調達を交渉中との報道です。1月に行われた資金調達の金額は約10億ドルで、今回はその4倍となる40億ドルとされています。なお、条件や投資家の詳細は不明とのことです。
メディア化で来訪者激増、企業ホームページの新潮流 (JBpress)
人は人とつながりたい コロナ禍で成長したメディアの共通点 (アドタイ)
4月8日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
米国最高裁、テレビと新聞のクロスオーナーシップ規制の廃止を支持【会員限定】
米国では、この禁止規則によってテレビ局と新聞社の資本は分離していますが、数年前からこの規則を廃止する動きがありました。メディアの在り方が大きく変わりつつある今、この規則の必要性が疑問視されているのです。今後、どのような決定が下されるのか注目を集めています。
YouTubeで収益化可能なコンテンツが拡大、ガイドラインも明確化【会員限定】
講談社の広告配信プラットフォーム「OTAKAD」と「Just Premium」が連携を開始・・・読者のオタク度分析により高インパクトの広告クリエイティブを実現
SDGsに特化した広告配信サービス「popIn Discovery for SDGs」が体制を強化
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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