おはようございます、Media Innovationの多賀です。Appleのロゴがズレて印刷されたiPhone11Proが約30万円で売られたというニュースがありました。印刷のズレだけでなく、市場に流通したことも含め非常にレアだそうですが、ファンが多いことから考えると意外と安いなと感じてしまいます。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
4月14日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
ポッドキャスト利用が進む、ファッション関連事業者たち:広告色は「控え目」が成功の鍵 (DIGIDAY)
ポッドキャストをプロモーション、潜在顧客の獲得に活用する企業が増えていますが、製品に焦点を当てすぎることはやはり望ましくないとのこと。ポッドキャストには、リスナーとの深い繋がりを生み出せるという強みがあり、単なる広告ではなく、ブランドのDNAやメッセージを発信するコンテンツとのシナジーが強いようです。
英規制当局がフェイスブックのGiphy買収を調査する理由 (Forbes Japan)
Giphyは、TwitterやSnapChat、TikTokなど多くのプラットフォームにサービスを提供しているGIFアニメーション検索エンジンで、昨年、フェイスブックがGiphyの買収を発表しました。英規制当局が問題視しているのは、この種のコンテンツフォーマットをフェイスブックが支配してしまうことと、競合他社のサービス状況やユーザーに関するデータを収集する恐れがあるということです。大手プラットフォームの独占に対する監視の目が厳しくなっている今だからこそ、こういった調査が実施されるのではないかと言われています。
アップルとグーグルがアプリストアの競争に関する米上院公聴会に出席 (TechCrunch Japan)
ロイター次期編集主幹にガロニ氏、170年間で初の女性 (ロイター)
4月14日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
「フォーブス」も表紙をNFTとして販売、約3,650万円で落札【会員限定】
世界のパブリッシャーが次々とNFTの活用を模索しており、今回フォーブスもオークションを実施しました。NFTの「唯一性」が、ジャーナリズムの普遍性を象徴することを期待しているようです。ちなみに、今回落札したのは、以前TIME誌の表紙がNFTオークションに出品された際にも落札した人物です。
サイバーエージェントに聞く、動画広告の可能性と課題・・・テクノロジー投資が鍵に【会員限定】
サイバーエージェントでインターネット広告事業を担当する羽片氏へのインタビューです。インターネット動画広告と一口に言っても、配信するプラットフォームによって必要なフォーマットが異なったり、従来のテレビCMとは違うアプローチが求められています。同社が得意とするテクノロジーを活用したさまざまな取り組みからは、急速に伸びていく動画広告の未来が垣間見えます。
Quartzの大失敗で65億円の赤字、それでもユーザベースが評価される2つの理由【会員限定】
全国の地方紙が新たな地域社会の構築を目指すプロジェクト「Build New Localプロジェクト」を開始・・・Google News Initiativeが協力
セーファーインターネット協会が「Disinformation対策フォーラム」の中間とりまとめを公表
K Village Tokyo、韓国情報メディア「kasioda」を事業譲受…リニューアルして運営開始
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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