おはようございます、Media Innovationの多賀です。ゴールデンウィークが近づいてきていますが、緊急事態宣言が発令されているため予定も少なく、例年のワクワク感がありません・・・(昨年もでしたが)。初日の29日は全国的に天気も崩れるようです。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
4月28日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
ついに来た! iOS14.5 の追跡制限、その「勝者」と「敗者」 (DIGIDAY)
MIでもお伝えしましたが、アップルのiOS14.5ソフトウェアアップデートが配信され、広告識別子によるトラッキングにオプトインが必須化となりました。このポリシー変更によって、いったい誰が得をし、誰が損するのでしょうか。フェイスブックは以前から「中小企業の広告収益が激減する恐れがある」としてアップルを強く非難してきましたが、ウォールドガーデン企業は自身のプラットフォームにユーザーを引き込むことで「勝者」になりうるとされています。
Spotifyの音楽をFacebookのNews Feed上でシェアし、その場で再生可能に (ITMedia)
先日、ライブ配信機能を含む一連の音声サービスがフェイスブックから発表されましたが、その一つであるSpotify連携が早くも実装されたようです。ポッドキャストをFacebookアプリ上で再生・シェアすることができるため、同アプリ上の既存のコミュニティでの活用により、さらなる音声コンテンツの流行が期待されます。
COVID-19関連のフィッシング詐欺に対するユーザーの警戒が強まる (KnowBe4 英文)
その情報フェイクニュースかも?メディア業界が抱える深刻な問題点 (TCG)
商用OK、無料のAI音声合成「CoeFont Studio」 ゲーム実況・プレゼンなどの利用見込む (ITMedia)
double jump. tokyoとセガがNFTのグローバル展開で提携、ゲーム発売当時のビジュアルアートやBGMなどデジタル資産化 (TechCrunch)
ビットコインはバブルか?コインチェック共同創業者が語る「仮想通貨ブームのこれから」 (Business Insider)
2021年アカデミー賞の視聴者数が過去最低を記録 1000万人を下回る (IGN Japan)
4月28日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
スクエニとも提携、ブロックチェーンゲームで世界をリードするdouble jumpが語るNFTのエンタメ活用・・・特集「パブリッシャーのためのNFT入門」#4
今月の特集第4弾は、スクウェア・エニックスのNFTコンテンツ制作の共同開発パートナーとして話題になったdouble jump.tokyo株式会社の代表取締役CEO 上野氏へのインタビューです。NFTとシナジーの強いゲーム分野を主戦場に、ブロックチェーンの黎明期から活躍してきた上野氏は、今後もエンタメ領域でNFTのエコシステムを支援したいと語ります。NFTの未来について、その豊富な経験から語っていただきました。
寄付モデルで復調する英ガーディアン、一時解雇補償金160万ポンドを政府へ自主返還【会員限定】
英紙ガーディアンは、コロナ禍で厳しい財政状況に陥りながらも、ペイウォールを設置せず読者からの寄付による運営を続け、政府からの補助金を返還するまでに回復しました。応援するデジタルコンテンツへお金を支払うことが当たり前になりつつある今、寄付モデルで結果を出したことには大きな意義があるでしょう。
アップル、広告のプライバシー規制をついに適用・・・iOS14.5を配信開始
有料動画サービス、女性・若年層の利用者が増加・・・動画コンテンツと動画広告に関する視聴動向レポート
NewsPicks、AlphaDrive、Kaizen PlatformがDX人材育成プログラム「DX Academia」を共同開発
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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