おはようございます、Media Innovationの多賀です。ミネラルウォーター「ボルヴィック」の水源が枯渇しかけているそうです。当たり前の話なのですが、「フランスの山から来た水か・・・」と再認識して不思議な気持ちになりました。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
5月27日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
フェイスブックが新たにカナダのパブリッシャーと記事対価支払いの契約 (Yahoo! finance 英文)
フェイスブックが自社プラットフォームにニュース記事を掲載するために記事使用料を支払う契約を、カナダの14の出版社と交わしました。専門家によれば、フェイスブックはこれまでにユーザー動向の監視やデータ収集戦略、誤情報の拡散などの問題が指摘されており、カナダで大手プラットフォーマーへの規制が入る前に先んじて手を打ったとみられるようです。
ニューヨーク・タイムズがアスレチックを購入するための交渉中 (Axios 英文)
アスレチックは、アクシオスとのSPACを介した合併交渉を報じられていたものの、現在はニューヨーク・タイムズによる「完全な」買収に向け交渉が進んでいると報じられています。スポーツニュースサイトとして約120万人の有料購読者を抱えるアスレチックを買収することによって、ニュースタイムズはサブスクリプション戦略をさらに強化するのでしょうか。
DL数は減っても、Clubhouseに注目し続けるマーケターたち :「それでも、今後の見通しは悪くない」 (DIGIDAY)
MicrosoftのナデラCEO、「次世代Windowsを間もなく発表」 (ITMedia)
コロナ禍「日本のIT敗戦」の深層を考える (ITMedia)
SNS誹謗中傷を発見→啓発広告をリアルタイム配信 新組織「この指とめよう」設立 (ITMedia)
デジタル庁は現代の「経済安定本部」を目指せ (JBpress)
5月27日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
共通IDシステム「Unified ID 2.0」がオープンソース化・・・アフタークッキーに向け準備が進む【会員限定】
サードパーティクッキー廃止後の代替ソリューションとして期待されて、MIでもインタビューやイベントで取り上げたUnified ID 2.0ですが、そのひとつの特徴であるオープンソース化が実施されたとのこと。まだ開発段階ではあるものの、着々と準備が進んでいるようです。
ソーシャルメディアの説得力は「再生回数」ではなく「内容」で決まる・・・オハイオ州立大学調べ【会員限定】
TwitterやYouTubeでは誤情報の蔓延が指摘されていますが、調査の結果、ユーザーは少なくとも再生回数などの数字だけで判断するのではなく、内容によって「説得力」があるかを判断していることがわかったそう。
Cookie利用に関する同意バナー表示 国内大企業の7%に留まる・・・個人情報保護に対する国内企業の取り組みの遅さがあらわに
ホープとジーニーが気象庁ホームページ広告運用事業で業務提携・・・独自の広告配信システムを導入、自治体への提供拡大も視野
ジーニー、媒体社の広告収益とユーザーエンゲージメントを高める「Web動画リワード広告」フォーマットの提供を開始
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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