おはようございます、Media Innovationの多賀です。ドミノ・ピザ従業員のいわゆる「バイトテロ」動画が拡散し炎上。本社広報課が謝罪しました。SNS時代にこういった問題に防ぐことは簡単なことではなさそうです。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
6月12日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
米国人がニュースの信頼性を判断するために何を重視しているか (Pew Research Center 英文)
米国で行われた調査では、人々がニュースの信頼性を判断するための要素が、党派や学歴、年齢、人種などの特性によって異なった傾向を示すことが明らかになっています。例えば、報道機関や情報源がどこかを重視する割合は、若年層より高齢者、共和党支持者より民主党支持者の方が高くなっています。
75%の人がミュートでモバイル動画を視聴している:それは広告主にとって何を意味するのか (DIGIDAY 英文)
特に若い世代では、動画コンテンツを見るときにキャプションを重視する傾向があり、キャプション無しでは内容の理解度が大きく下がってしまうことがわかっています。もちろん動画広告でも同じ現象が起き、ミュートでも内容を理解できるようにコンテンツを適応させる必要があると指摘しています。
LINE社「主要なデータは国内保管」と不正確な説明を3度決定。実際は一部、韓国に 「大きな乖離が存在」 (ハフポスト)
YouTubeが動画アップロードプロセスにおける著作権チェックツールの新機能をテスト開始・・・コピー動画の再アップロードを防ぐ (YouTube 英文)
第1回「アフィリエイト広告等に関する検討会」を開催 広告主の責任や景表法の在り方めぐり意見交わす (Tech+)
Google検索、いわれなき中傷の被害者を守るアルゴリズム変更 (IT Media)
グーグルは高度なAIの力で、「検索」という行為を“自然な会話”へと進化させる (Wired)
中国音声メディア「Himalaya」、最初のファーウェイ「Harmony OS」エコシステムパートナーに (36KrJapan)
Twitterでお金を稼ぐ。スーパーフォローを始めるための条件 (GIZMODO)
6月12日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
【メディア企業徹底考察 #9】電通と博報堂の業績比較、後塵を拝した電通は稼ぐ力を取り戻せるか?【会員限定】
毎週更新の企業分析シリーズ。今回扱うのは、通期決算が出そろった電通と博報堂です。インターネット広告が主流になるなか、コロナ禍前から調子を落としている電通は、博報堂と比べて利益率の低さが目立ちます。なぜ広告のデジタル化で差がついてしまったのか、両社を比較分析しています。
Twitterのプロフィール画面からニュースレターの購読が可能に・・・Revueが新機能導入を予告【会員限定】
今年初めにツイッター社に買収されたニュースレタープラットフォーム「Revue」が、Twitterのプロフィール画面からニュースレターを購読開始できる新機能の導入を予告しました。連携が本格化すれば、Twitterのリーチ力を活かして他社に差をつけることができるかもしれません。
朝日新聞社、7月1日より購読料を改定・・・朝夕刊セット版が4037円から4400円に
popIn Discovery、広告審査体制を強化…広告審査の一部をビズテーラー・パートナーズに委託
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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