おはようございます、Media Innovationの多賀です。福岡の廃校に肝試しで侵入したとして、若者グループが摘発されたとのこと。肝試しはしたことがない(怖い)ですが、廃墟に侵入するケースは多そうですね。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
6月17日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
Gmailの自動振り分けに苦しむニュースレターパブリッシャー (Los Angeles Times 英文)
ジャーナリズム界で近年人気を集めるニュースレターですが、絶大なシェアを誇るEメールプラットフォームのGmailによって苦しんでいるライターもいるようです。Gmailではメールが重要度によって自動的にフォルダ分けされる機能がデフォルトで有効になっています。ニュースレターが「プロモーション」フォルダに入れられてしまうと、読者が開封する可能性はガクっと減ってしまうでしょう。あるライターは、Gmailを使っている購読者のうち5~10%が受信したニュースレターを一度も見ていないと推定しており、頭を悩ませています。
Facebookの幹部がオーディオルーム機能の最初のテストを実施 (Social Media Today 英文)
CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が、オーディオルーム機能のテストを行い、米国でのみ参加できたそう。この新機能は、おおよそClubhouseやSpacesと同様のスタイルと報じられています。「ほぼ完成しているように見える」とも言われており、近いうちに公開されると予想できます。
死亡記事の重要性を再考し、復活させるべき理由 (Poynter. 英文)
中国ECの巨大商戦、新局面へ ”中国版TikTok”正式参入で変化 (IT Media)
WordPress.comのオーナー企業Automatticがプライベートな日記アプリ「Day One」を買収 (TechCrunch)
ソフトバンクが調達主導の次世代SNS「IRL」、評価額11億ドルに (Forbes Japan)
シャドウバンニング、ファクトチェック、インフォハブ・・・2021年にプラットフォームが誤情報をどのように扱っているのか (NiemanLab 英文)
トランプ氏の回顧録に手を出したがらない出版社たち (Politico 英文)
6月17日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
フォーブス、マーケター向けリードジェネレーションのサブスクサービスを開始【会員限定】
米経済紙のフォーブスが、リードジェンサービスを発表。同紙のコンテンツの信頼性の高さと影響力の大きさを活かすとしています。フォーブスは先日、ファーストパーティデータプラットフォーム「ForbesOne」も発表しています。
「名もなきマルウェア」が2年で300万台以上のPCから1.2TBに及ぶ個人情報を盗んでいたことが発覚・・・100ドル足らずで誰でもマルウェア購入可能とも【会員限定】
米企業が発表したところによれば、「トロイの木馬」式のマルウェアが猛威を振るっているようです。ウェブサービスのログイン情報やPC上のデータ、Cookieなどが多くのPCから盗み出されていたことが発表されました。さらに、そのマルウェアは安価で取引されていることも分かっています。
トランスコスモス、Facebook/Instagram「コンバージョンAPI」実装支援サービスを開始
政治フェイクニュース、80%以上が嘘と見抜けていない実態―withコロナ時代のフェイクニュースの実態調査
グーフ提供のプリントメディア活用プラットフォーム「Print of Things」でサブスクリプションプランを提供開始
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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