おはようございます、Media Innovationの多賀です。梅雨が明け、ついに扇風機では耐えられなくなってしまいました。屋外の暑さよりもエアコンの涼しさで「夏が来たなあ」と強く実感します。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
7月21日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
The Athleticが年間購読料を値上げ (Variety 英文)
米スポーツメディアのThe Athleticが、年間購読料を59.99ドルから71.99ドルに値上げすると発表。東京五輪を含め、消費者がスポーツ観戦を再開し始めてスポーツ市場が回復することを見込んでいるようです。なお、月額は変更せず、7.99ドルのままとのこと。
フェイスブックの20代社員が語る、インスタの「ストーリー」が成功した理由 (Forbes Japan)
Instagramの「ストーリー」は、今やそれまでの写真投稿と肩を並べる人気機能ですが、もともとはSnapchatのストーリ―機能を模倣したもの。より広い公開範囲や、写真を投稿するまでもないものを共有する場と捉えられたことが人気を博した要因だと分析されています。一方、Twitterの同機能「Fleet」はサービス終了を発表し、失敗に終わっています。
ネットフリックスが成し遂げた「4度のDX」、どうやって業界のルールを書き換えたのか (ビジネス+IT)
中国当局がByteDanceのニュースアグリゲーターの新規ユーザー登録を停止の要請 (Reuters 英文)
ワーナーメディア、22年第1四半期に動画配信サービス開始 (ロイター)
データは“効率化ツール”ではなく資源 「ツール、データ、分析」をセットに (アドタイ)
前IntelのCEO、ボブ・スワン氏、大手VC「a16z」のパートナーに (ITmedia)
7月21日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
INCLUSIVEが地域メディアに見出す可能性や勝算とは?支援・運営を手がける藤田社長に聞く【会員限定】
6月の特集のテーマは「地域メディアの現状とこれから」でした。メディア運営サポート企業であるINCLUSIVEは、今その価値が大きく見直されている地域メディアとの協業による地域の経済活動の活性化にも注力しています。同社の藤田社長に、地域メディアの秘める可能性や今後の展開についてお聞きしました。
デジタルメディアのサブスク自動更新は適切か?・・・米国では大手企業への提訴も【会員限定】
定期購読(サブスクリプション)を採用するサービスの多くは、購読期間が終了すると自動的に課金され、更新されるようになっています。また、「無料トライアル」開始時に支払い方法の登録を行い、期間終了後に自動的に課金が始まるシステムも一般的。米国ではこれが問題視されており、大手メディアへの提訴や法整備が進められています。サブスクリプションを採用しているデジタルメディアにとっては注視すべき話題となっています。
ボイスルジャパン、翻訳サービス「PANOPLAY」をリリース・・・縦スクロール漫画・Web小説などの商業コンテンツに特化
WACUL、「AIアナリスト」にSEOレポートを新規リリース・・・SEOの重要指標を自動分析
NewsPicksとドコモがドコモの法人会員向けメディアサービス「NewsPicks +d」提供開始
Yahoo! JAPANの独自技術「建設的コメント順位付けモデル」をはてなブックマークが導入
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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