企業向けのデジタルマーケティング支援事業を手掛ける株式会社バケットは、2日、NFT(Non-Fungible Token)をマーケティングに活用するためのコンサルティングおよび企画支援、実行支援サービスを開始することを明らかにしました。
同社は、NFTが持つ唯一無二の価値によって、デジタルデータをインセンティブに使った場合でも強い訴求力が期待できるため、企業と消費者の関係性をより強く高める可能性がある一方、NFTを企業がマーケティングに活用するシーンにおいては、検討する項目が複雑かつ多岐にわたり、マーケティング担当者が「そもそも何から手を付けていけばわからない」という状況にあると指摘。
Twitterのサービス内でNFT認証サービスの搭載準備が進められるなど、ますますNFTへの対応が求められている中で、バケットは今後企業がNFTマーケティングに対応するうえでの支援を包括的に行うとしています。
具体的には、NFTを活用したキャンペーンの企画・実行支援、OpenSeaをはじめとしたNFTマーケットプレイスへの出品支援など、NFTを基軸に置いた企業と消費者のデジタルコミュニケーション支援、NFTアーティストと企業のマッチング支援等を行うとのことです。