株式会社Gunosyは新たに新設した最高投資責任者(CIO)に、現取締役で最高財務責任者(CFO)である間庭裕喜氏が就任することを発表しました。
CIOは、3つの中心事業の一つである投資事業の成長加速を目的に新設。経営の財務運営における「守り」の領域を司るCFOと、新たにCIOを新設することで「攻め」の領域となる投資の役割を分離し、より攻守ともに大胆な意思決定を行う体制を整えます。
今回のCIO新設は、7月15日開催の取締役会で決議しました。また、新たなCFOに執行役員の岩瀬辰幸氏が就任することも決議。2022年8月26日の定時株主総会と、その後の取締役会を経て正式に決定される予定です。
CIOに就任した間庭氏はゴールドマン・サックス出身としてオルタナティブ投資の実績を背景に、投資からCFO、COOなど、経営に直接関わるなど幅広いキャリアを持つ人物です。
直近では、株式会社GunosyCapital 代表取締役就任、インドのデジタルクレジットカードサービス「slice」を提供するGaragePreneursへの投資実行、同社の取締役に選任されるなど、数々の投資案件で事業のグロースに貢献しています。
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CFOの岩瀬氏は公認会計士の資格を有し、法定開示含む財務会計、管理会計、監査法人対応、財務、適時開示・IRのリードのほか、執行役員としてコーポレート部門を統括。横断的な全社課題対応、経営視点での意思決定に参画してきました。今後、投資事業の加速とともにガバナンス体制の安定も図ります。
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