株式会社博報堂、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下、DAC)の3社横断の戦略組織である「HAKUHODO DX_UNITED」が、企業のマーケティング課題に対応する、クリエイターとメディアプラナーの一体型チーム「HAKUHODOサイクロン」を発足したと発表しました。
このチームは、博報堂DYグループの提唱する“AaaS”に関連するソリューション群を活用し、様々な生活者データをもとにリアルタイムな生活者の気分をキャッチしながら、コミュニケーションアイデアを生み出していくものです。
目次
「HAKUHODOサイクロン」発足の背景
「HAKUHODO DX_UNITED」は、「HAKUHODOサイクロン」が発足した背景として、社会情勢や情報環境の急速な変化により生活者の嗜好が多様化し、またSNSを中心に偶発的なトレンドが日々発生する中、時勢・市況の変化を最新データから読み解き、その動きに合わせて柔軟に施策をアップデートできる体制やソリューションが求められるようになったこととしています。
最新の行動データから生活者の気分をキャッチ
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「HAKUHODOサイクロン」は、博報堂のクリエイターとグループ全体のメディアプラナー約60名で構成される一体型チーム。
メンバーが一体となって検索行動やSNSでの発話、動画の視聴傾向、広告へのリアクションなどの多種多様なデータを分析し読み解くことで、これまで見えてこなかった生活者ニーズや商品価値を発掘し、ブランドの新たな成長機会の兆しを捕捉。それによりメディア効果をより高めるクリエイティブを開発し、その結果を見ながらメディアの最適化、クリエイティブや戦略の検証・アップデートを重ねることで成果を持続的に向上させるとしています。
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チーム名の「サイクロン」は、継続的なPDCAサイクルを意味するCycleと、常時接続を意味するAlways Onを組み合わせた言葉。絶え間なく変化する生活者の気持ちのうねりや渦を捉えて、そこから新たな答えを導き出していく活動体のスタイルも表しているとのことです。