本日Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、新進気鋭のクリエイターの存在感を高め、コミュニティをより早く構築できるMeta Verifiedという有料サービスのテストを開始することを発表しました。
このサービスは、InstagramとFacebookで、政府機関のIDでアカウントを認証する認証バッジ、積極的なアカウント保護、アカウントサポートへのアクセス、知名度やリーチの向上などがセットになったもので、今週末からオーストラリアとニュージーランドで段階的なテストを開始し、近日中に世界の他の地域でも提供したいとのことです。
クリエイターからの要望を反映し、認証やアカウントサポートへのアクセス拡大や、知名度やリーチを高めるための付加価値を備え課金するものです。この動きは、先月TwitterがTwitter Blueの価格を月額11ドルにすると発表したのに続き、Snapchatやメッセージングアプリの Telegramなど他のソーシャルメディアアプリも有料会員制サービスを開始していて、広告以外の収入源としてサービス提供を試みるものと思われます。
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