フジテレビとオーディオストリーミングサービスSpotifyが戦略的パートナーシップを結び、オリジナル音声コンテンツの配信を開始します。その第一弾として、完全オリジナルの音声番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』が11月2日（木）にSpotifyで限定配信されます。
この番組は、『第4回 JAPAN PODCAST AWARDS』で大賞を受賞した『佐藤と若林の3600』などを手掛けるニッポン放送の石井玄がディレクターを務めます。宮司アナウンサーが自身の学生時代やアナウンサーになった経緯、『めざましテレビ』キャスター時代の秘話などを語ります。
Spotifyは、2008年のサービス開始以来、音楽の楽しみ方に変革を起こし、2019年からは音声分野にも本格的に進出。世界中でポッドキャストの市場を拡大し、日本でもオリジナル番組の制作を積極的に展開しています。
フジテレビでも、7月クールに放送した『真夏のシンデレラ』で、ドラマ制作陣が手がける公式スピンオフポッドキャスト番組『真夏の海斗ーク』をSpotifyで限定配信するなど、ドラマと音声の連動による新たなエンターテインメント体験の創出に取り組んできました。
フジテレビはSpotifyのユーザー属性や音声コンテンツの可能性を感じ、エンターテインメント市場における更なる企業価値拡大を目指します。また、音声をきっかけとしたIPビジネスを展開していきたいとしています。
フジテレビアナウンサーの宮司愛海さんは、「アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したい」と意気込みを語っています。フジテレビ専務取締役の大多亮さんは、「フジテレビの良質なコンテンツ制作力を活かした音声コンテンツを展開できることを大変うれしく思います」とコメントしています。
