LINEヤフー株式会社が運営する「Yahoo!ニュース」は、ドキュメンタリー作品の可能性と魅力を伝える新たな取り組みとして、「Yahoo!ニュース ドキュメンタリー」を開設しました。この新プラットフォームは、パートナー媒体と連携し、社会課題に焦点を当てた作品を配信することを目的としています。
「Yahoo!ニュース」はこれまで、約170名の個人クリエイターと共に300本以上のドキュメンタリー動画作品を制作・配信してきました。中には映画化されたり、海外の映画祭で受賞した作品もあり、個人クリエイターの情熱を支援するとともに、ユーザーに他者を知る機会を提供してきました。
第一弾として、フジテレビの人気番組「ザ・ノンフィクション」と連携し、『花嫁のれん物語2024 ~能登半島地震 若女将の苦悩~』などの作品が配信されました。これらの作品は、リアルな人生のドラマを伝えることで、視聴者に深い感銘を与えています。
「Yahoo!ニュース」は、今後も様々なパートナー媒体と連携し、個人クリエイターとの作品と合わせて、年間100本以上の動画配信を目指します。これにより、ユーザーはいつでもどこでも、質の高いドキュメンタリー作品に触れることができるようになります。
LINEヤフー株式会社の中村塁責任者は、「Yahoo!ニュース ドキュメンタリー」の開設について、「幅広いユーザーに良質な作品をお届けできることを嬉しく思う」とコメントしています。また、フジテレビジョンの西村陽次郎氏は、メディアの垣根を越えたドキュメンタリーの配信が、新たな制作者の誕生や時代の映像記録を残す価値あるコンテンツの育成につながると期待を寄せています。