WPP、グーグルと提携して生成AIをマーケティングに活用・・・大手広告主への適用が進むか?

・WPPがGeminiを広告プラットフォームに統合
・WPPのプラットフォーム「WPP Open」を利用する大手広告主
・Geminiを使用したAI投資により広告の最適化を支援

広告 アドテクノロジー
WPP Openに統合されたGeminiのモデルで生成されたフォーミュラEの宣材画像

グループエム、オグルビィ、ヤング・アンド・ルビカムなどを傘下に持つ世界最大の広告グループであるWPPは、グーグルが開催したCloud Next '24のカンファレンスの中で、パートナーシップを発表し、グーグルの開発する生成AI「Gemini」をWPPの広告プラットフォームに統合していくことを明らかにしました。

WPPのプラットフォームである「WPP Open」は世界で3.5万人以上のマーケターが利用する基盤で、コカ・コーラ、ロレアル、ネスレなどの大手広告主のキャンペーンに活用されています。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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