スマートニュース株式会社は、株式会社NTTドコモとの業務提携の一環として、新たなニュースアプリ「SmartNews for docomo」の提供を5月13日に開始しました。
SmartNews for docomoでは、SmartNewsアプリと同様に広告配信が行われ、SmartNews Adsを通じてStandard Adsの配信が開始されました。これにより、SmartNewsとSmartNews for docomo両アプリへの広告配信が可能となり、広告主にとってのリーチが大幅に拡大します。また、今後発売されるドコモのAndroid端末には、SmartNews for docomoがプリインストールされる予定です。
広告配信の面では、SmartNews Adsからの縦型動画広告「Top News Video Ads」をはじめとする各種広告プロダクトの提供が予定されており、ユーザーリーチの拡大と広告効果の向上が期待されます。さらに、SmartNewsアプリとドコモの「dアカウント」との連携により、両社のデータを活用したマーケティングソリューションの開発と広告プロダクトの強化が進んでいます。
SmartNews Adsの広告配信システムも刷新され、「広告マネージャー v2」の導入により、コンバージョン改善を含む配信の最適化が実現しました。新システムでは、Pixelタグを用いて複数のコンバージョンイベントを計測し、多角的なデータ活用が可能になっています。
スマートニュースは、ニュースアプリ市場において、dポイントの利便性向上やマーケティングソリューションの開発、広告プロダクトの強化を通じて、広告事業の成長を推進していくとのことです。