今年のロイター研究所レポートをチェック【Media Innovation Weekly】7/1号

・2024年のデジタルニュースレポートが発表
・メディアビジネスの苦境は続く
・AIに対する懸念やニュース回避の増加

特集 ニュースレター
今年のロイター研究所レポートをチェック【Media Innovation Weekly】7/1号

おはようございます。Media Innovationの土本です。今週の「Media Innovation Newsletter」をお届けします。

メディアの未来を一緒に考えるMedia Innovation Guildの会員向けのニュースレター「Media Innovation Newsletter」 では毎週、ここでしか読めないメディア業界の注目トピックスの解説や、人気記事を紹介していきます。ウェブでの閲覧やバックナンバーはこちらから

会員限定のコミュニティ「イノベーターズギルド」を開設しました。Discordにて運営しています、こちらからご参加ください

★アプリも提供中です → AppStore / Google Play

今週のテーマ解説 2024年のデジタルニュースレポートを斜め読みする

英国オックスフォード大学のロイター研究所が毎年レポートとしている「デジタルニュースレポート」は世界中のニュースメディアの状況を大規模アンケートを通じて明らかにするもので、今の状況を定点観測する上で貴重な情報源です。

他方、今年は象徴的なテーマは出ていないように見られ、去年までの傾向が若干進んだ程度のようにも思えました。以前からあるように「選択的ニュース回避」の傾向は続いていて、プラットフォームのシフトによりニュースに触れる場面は限られるようになってきているようです。今年のレポートの概要をおさらいします(Reuters Institute)​。


《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

特集