8期連続増収が視野に入ったアルファポリス、好調の影に潜む課題も鮮明に【メディア企業徹底考察 #187】

・アルファポリスは8期連続増収の見込み
・営業利益率が低下し課題が明らかに
・ユーザー数減少が成長リスク要因

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8期連続増収が視野に入ったアルファポリス、好調の影に潜む課題も鮮明に【メディア企業徹底考察 #187】
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小説の投稿サイト「アルファポリス」の運営と書籍の出版を手掛ける株式会社アルファポリスが、好調をキープしています。

2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)は通期の売上高を前期比12.2%増の116億円と予想していますが、上半期通過時点で進捗率は5割を超えています。同社は季節性の業績変動要因が少なく、今期増収での着地が視野に入ってきました。計画通りに進むと8期連続の増収、2期連続の2桁増収となります。

ただし、足元では営業利益率が低下基調になっており、水面下で進行している潜在的な課題に対処するため、中期的にこの傾向が続く可能性もあります。

前期よりも通期業績に対する進捗率は良好


《不破聡》

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