沖縄テレビ放送株式会社と株式会社アイリッジは、デジタル戦略事業における業務提携を発表しました。この提携により、両社は沖縄テレビの新たなアプリメディアおよび会員プラットフォームの構築など、ビジネスモデルの拡大を図ります。
沖縄テレビは、地上波放送に加え、2021年12月より沖縄エリア特化型Webメディア「OKITIVE」を運営しています。アイリッジと沖縄テレビが共同で運営しているOKITIVEは成長期を迎えており、2024年10月には月間300万PVを記録しました。

アイリッジは、OKITIVEのビジネスプロデュース支援を担当しています。具体的には、外部メディアへのコンテンツ販売や企業とのメディアの共同運営などのアライアンス戦略、サイト集客施策、広告営業に関わる支援、オリジナルコンテンツの企画設計・制作、スタッフマネジメントなどを実施しています。
今回の提携により、両社は2025年までに、地上波とOKITIVEに続く沖縄テレビの3つ目のメディアとして、会員制アプリメディアを構築する予定です。3媒体を駆使することで、視聴者との関係を強化し、生活に寄り添った長期的な信頼関係を築いていく意向を示しています。
今回の提携は、インターネットやSNSの普及により、テレビや新聞など従来のメディアが持っていた希少性が失われ、情報過多の時代に突入したことを背景として結ばれました。視聴者は豊富な選択肢の中から自身にとって価値ある情報を選び取るようになっており、メディアには各ユーザーに合った情報をパーソナライズして提供することが求められています。沖縄テレビは新たなビジネスモデルを形づくることに取り組んでおり、今回の提携はその一環と言えるでしょう。
アイリッジとの提携により、沖縄テレビは地域に根ざしたコンテンツ制作力と、最新のデジタル技術を融合させた新たなメディア戦略を展開していくことが期待されます。ローカル局の挑戦が、地域メディアの未来のあり方をどのように築いていくのか、今後の展開が注目されます。