スマートブックスは、AIナレーターを活用した新たなオーディオブックサービス「Smartbooks」のベータ版をApp Storeにて12月23日にリリースしました。
同サービスの特徴は、新刊ビジネス書を従来より2ヶ月早く（最短3日）、オーディオブック化して配信する点です。ビジネスパーソンは最新の知識やトレンドにいち早くアクセスできるようになります。
Smartbooksが提供するAIナレーターは、人間のナレーターに比べて制作プロセスを大幅に短縮できるため、ユーザーは紙の書籍と変わらない価格で新作オーディオブックを1作品から購入できます。また、0.33倍速から日本最速の4.6倍速まで調整可能で、聞き取りやすく情報に集中できる音声を実現しています。
また、ビジネスパーソンの読書体験を豊かにするための機能も充実。図表の自動表示やテキスト表示のほか、スリープタイマー、ブックマーク機能、メモ機能などを搭載しました。
書籍を購入したものの積み重なっているというビジネスパーソンに向けて、同社は「週に5日、1日30分聴くだけで、1週間で1冊、聴き終えることができます」と説明しています。4.6倍速再生を活用すれば、さらにスピーディーな読書が可能です。
サービス開始に合わせて、12月20日発売の最新ビジネス書2冊を含む人気著者の新刊4点の販売も開始されました。ビジネスパーソンの自己啓発やスキルアップを支援する充実したラインナップとなっています。
スマートブックスはAIとテクノロジーを駆使し、誰もがいつでもどこでも学びを楽しめる未来を目指しています。出版社やユーザーと共に誰もが本の魅力を楽しめる世界を創造するとしており、意見をもとにプロダクトを進化させていくとのことです。
同社は、ビジネスパーソンのリスキリングや生涯学習を支える存在として、学びの質を高め続ける意向を示しています。新サービス「Smartbooks」は、移動時間や待ち時間を有効活用できる新たな情報収集ツールとして広がっていきそうです。
