Brushupとビジュアル・プロセッシング・ジャパン、コンテンツ産業のDX推進で協業

・両社のシステム連携で制作管理からデジタルアセット管理まで効率化
・コンテンツ制作現場の課題解決を目指すDXサービスを提供
・2月19日~21日の展示会「page2025」でβ版システムを公開予定

テクノロジー その他
Brushupとビジュアル・プロセッシング・ジャパン、コンテンツ産業のDX推進で協業

コンテンツ制作のコミュニケーションプラットフォーム「Brushup」を提供するBrushup社と、デジタルアセット管理ソリューション「CIERTO」を展開するビジュアル・プロセッシング・ジャパン(VPJ)は、コンテンツ産業の生産性向上を目的とした協業を開始しました。

Brushupは、コンテンツ制作者の業務効率化、コミュニケーションコストの改善、ペーパーレスを実現するコミュニケーションプラットフォーム「Brushup」を提供しています。本サービスでは、コメントやファイルのやりとり、校正・校閲、デザインレビュー、制作進行管理といった一連の作業をオンライン上で一元化でき、社外の関係者と共有することが可能です。

一方、VPJは、国内唯一のデジタルアセット管理と商品情報管理(PIM)を統合したDXソリューション「CIERTO」を展開しており、ECサイトやWebサイト、動画、SNS、カタログ、パンフレットなど、多様な媒体・コンテンツの制作、管理、配信を支援しています。

日本のコンテンツ産業は、デジタル化の進歩やグローバル市場の拡大により、変革期を迎えています。2022年には市場規模が135兆円を超え、コンテンツの消費量は日々増加しています。制作現場のDX推進が求められていますが、紙媒体を前提とした作業が標準的に行われており、デジタル環境の整備は十分に進んでいないのが現状です。

本協業では、両社のシステム連携を進め、制作管理からデジタルアセット管理までを一気通貫で効率化します。BrushupとVPJは、今後も販売提携や技術提携といった多様な協業を進め、コンテンツ産業全体の生産性向上に寄与していく方針を示しています。

なお、2月19日から21日にかけて池袋サンシャインシティコンベンションセンターにて開催される展示会「page2025」のVPJブースにて、開発中のシステムのβ版を公開する予定です。コンテンツ産業のDX推進に向けた両社の取り組みに注目が集まりそうです。

《AIbot》

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