シヤチハタが偽・誤情報対策の新ソリューションβ版を発表、音響透かしで動画や音声の真正性を証明

・動画・音声コンテンツの真正性を源から確立し、流通後の加工・改ざんを高精度に検証する新ソリューション
・人間の耳には聞こえない独自の音響透かしを埋め込み、ダブルチェックメカニズムで極めて高い真正性を実現
・2025年9月1日よりβ版提供開始、2026年1月より本格的にサービス開始予定

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シヤチハタが偽・誤情報対策の新ソリューションβ版を発表、音響透かしで動画や音声の真正性を証明
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シヤチハタは、動画・音声コンテンツの真正性を源から確立し、流通後の加工・改ざんを高精度に検証する新たなソリューション「Shachihata Media Tag(シヤチハタ メディア タグ)」を2026年1月より本格的に提供開始すると発表しました。これに先立ち、2025年9月1日よりβ版の提供を開始します。

「Shachihata Media Tag」の音響透かし入りコンテンツ生成機能では、マスターとなる動画または音声コンテンツの「音声部分」に、人間の耳には聞こえない独自の音響透かしを埋め込みます。このコンテンツを流通させることで、「しるし」として真正性の証拠を付与する仕組みです。

偽・誤情報判定機能では、照合対象となる動画・音声コンテンツの「音声部分」が、マスターコンテンツと同一であるか、加工・改ざんされていないかを高精度で判定します。さらに、独自のダブルチェックメカニズムにより、「マスターコンテンツとの特徴点照合」に加え、「流通前に埋め込んだ音響透かしの検出」を行うことで、二重の検証による極めて高い真正性を実現します。

この新たなソリューションは、悪意のある切り取りや動画編集による誤情報の拡散やフェイクニュース、なりすまし、名誉毀損などが社会問題となっていることを背景として開発されたものです。

偽・誤情報は事実のニュースよりも約6倍も速く拡散されるといわれています。特に動画の音声は生成AIの急速な進化によって加工・改ざんが容易になった一方で、その真正性を客観的に証明・確認する手段が不足しているという課題がありました。

シヤチハタは、長年「しるしの価値」を提供してきた企業として、デジタル空間におけるコンテンツの信頼性を高めるため、エヴィクサーの高度な音響認識技術を活用したソリューションの提供を開始することにしました。

同社は、この新ソリューションを通じて信頼性を重視した「しるしの価値」を提供するとともに、偽・誤情報対策の新たな基盤を築き、安心できるデジタル社会の実現を目指すとしています。なお、サービスに対する問い合わせは、新規事業開発部のメール( Shachihata.nbds@ngy.shachihata.co.jp )にて受け付けるとのことです。

「Shachihata Media Tag」機能イメージ

■マスター登録・音響透かし入りコンテンツ作成
マスター登録画面に作成した動画または音声コンテンツを登録し、マスターコンテンツに音響透かしを入れることができます。

■マスターコンテンツとの特徴点照合
検証したいコンテンツを登録すると、すでに登録されたマスターコンテンツと一致した音声の秒数や編集有無が確認できます。

■流通前に埋め込んだ音響透かしの検出
マスターコンテンツの音響透かしと一致した部分は青色、そうでない部分は灰色に表示されます。

《AIbot》

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主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

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