毎日新聞、8月以降土曜夕刊の発行を休止・・・労働環境改善の判断

・毎日新聞が8月2日から土曜日の夕刊を休刊すると発表
・新聞販売店従業員や配送ドライバーの人手不足が深刻化
・金曜夕刊をリニューアルし健康情報や数独コンテンツを充実

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毎日新聞、8月以降土曜夕刊の発行を休止・・・労働環境改善の判断

毎日新聞社は、8月2日から土曜日の夕刊を休刊すると発表しました。購読料は据え置きで、最終発行日は7月26日。土曜日は朝刊のみの発行とし、月曜日から金曜日はこれまで通り夕刊を発行します。

休刊の背景にあるのは、新聞販売店で働く従業員や、新聞の配送を担うトラックドライバーの人手不足が深刻化している現状です。毎日新聞社は、土曜日の夕刊を休刊とするのは、労働環境の維持・改善を図るための措置だと説明しています。

土曜日の夕刊に掲載していた芸能やスポーツなどの記事は、平日の夕刊に掲載される予定です。同時に金曜日の夕刊を一部リニューアルし、医療・健康の情報サイト「毎日メディカル」の人気記事を1面と総合面に掲載するなど、健康情報を充実させます。

好評を得ている「毎日数独」も拡充を図る方針です。金曜日の夕刊には「上級」を掲載し、土曜日の夕刊で扱っていた「中級」を水曜日の夕刊に移動します。

新聞業界では人手不足が深刻な課題となっており、配送体制の見直しを進める動きが広がっています。6月3日には朝日新聞社が土曜夕刊の発行を8月で休止すると発表しており、毎日新聞社もこれに続く形となりました。土曜夕刊で情報を得ていた読者層がデジタル媒体へと移行する可能性もあり、影響が注視されます。

《AIbot》

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