韓国のゲーム会社クラフトンが、広告代理店大手ADKホールディングスを750億円で買収することを決めました。
ADKの株式を売却したのはアメリカの投資ファンド大手、ベインキャピタル。2017年に当時のアサツーディ・ケイにTOBを実施、成立して2018年に上場廃止となっていました。買収には1,500億円あまりが投じられています。ベインはLBOローンで1,000億円あまりを調達していたため、決して損をしているわけではありません。
ただし、アサツーディ・ケイの買収劇は見事だったものの、思いのほか安値での売却となったのではないでしょうか。