FASTとBBM、CCCMKホールディングスの3社は、8月27日、視聴時間に応じてVポイントが貯まる無料動画配信サービス「V FAST チャンネル」のiOS版スマートフォンアプリの提供を開始したと発表しました。
同サービスは6月3日にテレビ版アプリ、7月23日にAndroid版スマートフォンアプリを順次リリースしており、今回のiOS版提供により、テレビとスマートフォン（iOS・Android）の全デバイスで利用できる環境が整いました。
V FAST チャンネルは、事前調査で88%の方が映像コンテンツを「ながら視聴」するという結果を受けて、「#ゆる見」という新しい視聴スタイルを提案しています。現在、ニュース、ドラマ、エンタメ、料理、旅、ペット、健康、ライフスタイル、キッズなど約18の幅広いジャンルのチャンネルを提供しています。
利用状況を分析すると、ユーザーの平均視聴時間は1日約4時間に達し、視聴のピーク時間帯は夕方17時～19時および深夜23時～25時に集中。既存の定額制動画配信サービスのピーク時間帯（19時～23時）とは異なる時間帯での利用が多いことから、ユーザーが「ながら視聴」を前提としたスタイル「#ゆる見」を楽しんでいる様子がうかがえます。
3社は、グローバルで実績のあるFASTプラットフォームの強みを活かしながら、日本独自の視聴習慣や生活スタイルに合わせたコンテンツの拡充を進めています。また、V会員1.3億人を中心に「#ゆる見」を普及させ、日常生活の中で自然と映像コンテンツを楽しみながらVポイントも貯められる、新しい視聴スタイルの提案を目指すとしています。
