一気に後退するメディア業界のDEIに対する関心【Media Innovation Weekly】9/22号

・米メディア業界でDEIへの関心が急速に後退し、縮小や撤退が相次いでいる
・政治や経済の影響、収益低下により、企業は戦略的に部分的な取り組みの調整を進めている
・日本では多様な社会課題に焦点を当てることで、新たな読者獲得や持続可能な取り組みが期待されている

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一気に後退するメディア業界のDEIに対する関心【Media Innovation Weekly】9/22号

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今週のテーマ解説 一気に後退するメディア業界のDEIに対する関心

米国のメディア業界では、DEI(多様性・公平性・包括性)をめぐる流れが大きく変化しています。2020年、ジョージ・フロイド氏の事件をきっかけに「人種的覚醒」と呼ばれる動きが広がり、多くの報道機関が組織改革や研修に取り組みました。しかし、5年を経た現在、その熱は冷め、むしろ後退が進んでいるとの指摘が相次いでいるようです(NiemanLab)。

一定のマイノリティを起用する認証制度まで登場したものの...


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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