米大手パブリッシャー5社がGoogleを提訴——広告テック独占で「10年以上の収益毀損」を訴える

・米大手メディア企業がGoogleの広告独占を違法とし、2026年に訴訟を提起した
・Googleは広告オークション操作や市場操作を行い収益や競争を阻害したと主張されている
・裁判は過去判決や先行訴訟の効果を踏まえ、Googleの独占行為の立証と是正措置が焦点となっている

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米大手パブリッシャー5社がGoogleを提訴——広告テック独占で「10年以上の収益毀損」を訴える

Googleの広告テクノロジー事業をめぐり、米国のメディア企業が相次いで法廷で対峙する構図が鮮明になってきました。The Atlantic、Vox Media、Penske Media(ハリウッド・レポーターなど)、McClatchy、Advance Publications(コンデナストの親会社)の大手5社が、2026年1月に入り相次いでニューヨーク連邦地裁に反トラスト訴訟を提起しました(Press Gazette)。

各社が提訴の根拠として挙げるのは、2025年4月に連邦地裁がGoogleに対して下した「広告テクノロジー市場における違法な独占」という判決です。パブリッシャーらは、Googleが10年以上にわたり広告オークションを操作し、デジタル広告収入を不当に圧縮してきたと主張しています。

司法省判決を追い風に、同一法律事務所が訴訟を主導


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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