Fox、Rokuを約220億ドルで買収へ CTV広告とFAST市場の主導権争いが本格化

・FoxがRokuを約220億ドルで買収し、コンテンツ、プラットフォーム、広告データを統合してCTV市場で第3位のプレイヤーとなる
・Foxは「番組制作企業」から「視聴体験と広告接点の設計企業」へ転換し、ホーム画面や検索など複数の広告接点を自社化する
・FAST市場でTubiとRoku Channelの合算視聴シェアが5.2%となり、テレビ広告とデジタル広告の中間にある巨大市場を開拓する

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Fox、Rokuを約220億ドルで買収へ CTV広告とFAST市場の主導権争いが本格化
Fox、Rokuを約220億ドルで買収へ CTV広告とFAST市場の主導権争いが本格化

Fox Corporationは、ストリーミングプラットフォーム大手のRokuを約220億ドルで買収することで合意しました。

買収価格はRoku株1株あたり160ドルで、現金96ドルとFoxのクラスA普通株0.9693株を組み合わせます。取引完了後、既存のFox株主は統合会社の約73%、Roku株主は約27%を保有する見込みです。両社の取締役会は全会一致で承認しており、規制当局と株主の承認を経て、2027年前半の完了を予定しています。

CTVの「入口」を取りに行く買収

今回の買収は、単なるメディア企業同士の再編ではありません。Foxが狙うのは、テレビ視聴の中心がリニア放送からコネクテッドTV(CTV)へ移るなかで、コンテンツだけでなく、視聴者との接点、配信面、広告データ、ホーム画面までを押さえることです。


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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