アヴェンタ株式会社は、千葉県成田市を拠点とする株式会社エリート情報社の全株式を取得し、子会社化したことを発表しました。
エリート情報社は、成田市の公式広報誌「広報なりた」などの制作を手がけ、成田周辺を中心に千葉・茨城エリアで行政および民間企業向けの地域密着型メディア・広告事業を展開してきた企業です。
アヴェンタは2023年1月設立で、東京都品川区に本社を置いています。代表取締役は白石健人氏で、採用支援・ヘッドハンティング事業と、グループ会社のERAIM株式会社を通じたAIコンサルティング・ITシステム開発支援事業を主力としています。同社は「社会インフラを支える中堅・中小企業の持続的な成長を伴走する事業承継パートナー」を掲げており、今回の買収もその方針に沿ったものです。
本件では、エリート情報社が持つ地域での信頼性・顧客基盤に、アヴェンタグループのHR事業およびERAIMのAI・IT技術を融合させ、「地域No.1の総合広告代理店」を目指すとしています。
新経営体制として、エリート情報社の代表取締役にはアヴェンタ代表の白石健人氏が就任しました。前代表取締役は代表権を持たない「会長」に就き、業務引継ぎや既存クライアントとの関係維持をサポートする体制となっています。
今後のグループシナジーとしては、3つの領域が示されています。1つ目はAI・DX・Web・システム開発で、ERAIMの技術を活用して自治体や民間企業のDX推進やLINE公式アカウント運用などに対応します。2つ目は音声・動画コンテンツ制作で、企業PR動画や自治体向けプロモーションなどマルチメディア展開を可能にします。3つ目は採用コンサルティング・HR事業で、地域企業の人手不足・採用難の解決を目指します。
なお、エリート情報社の社名および各メディアブランドは100%維持する方針です。アヴェンタグループでは今回の事業拡大に伴い、子会社役員候補やPMIスペシャリスト、HRコンサルタント、AI・ITエンジニアなどコアメンバーの採用を大幅に強化しているとのことです。

