KADOKAWAは、はてなと共同開発を進めるAIを活用した次世代小説エディタ「RIKU」を発表しました。本日よりクローズドβテストの参加者募集を開始しています。
RIKUは、AIが小説を自動生成するサービスではなく、執筆するのはユーザー本人です。AIは発想の整理や設定の構築、校正・校閲を支援する役割を担います。
「いつか小説を書いてみたい」「物語を作ってみたい」と思いながらも最初の一歩を踏み出せずにいた人に向けたサービスとして開発されました。ストーリーやキャラクター、世界観などの設定づくりをサポートし、執筆中いつでも参照できるようにまとめる機能を備えています。
書き手が困ったときや詰まったときには次にどうすべきかを一緒に考え、書き上げた小説に対しては校正・校閲を行い、最初の読者としてレビューと感想を返す仕組みです。KADOKAWAは、編集者が長年作家と向き合いながら積み重ねてきた出版社としての営みと経験を、より多くの人へ届ける挑戦と位置づけています。
なお、ユーザーがRIKU上で作成・入力した作品をAIの学習に利用することはないとしています。

クローズドβテストの対象は、小説を書いている方または書いてみたい方で18歳以上が条件です。応募締切は2026年8月17日(月)23時59分までとなっています。テスト参加環境はWindows、Mac、スマートフォン、タブレットに対応します。応募にはGoogleアカウントの登録が必要で、応募者多数の場合はウェイトリストに登録のうえ順次案内されます。
あわせてRIKUの公式Xアカウント(@KADOKAWA_RIKU)と公式サイトも開設されました。最新情報や開発状況、創作にまつわる情報が発信される予定です。
KADOKAWAはこれまで新人賞や小説投稿サイトを通じて書き手と出会い、作品を世に送り出してきました。RIKUはその延長線上にある取り組みであり、書く人を増やすことで新たな作品と読者の出会いを生み出すことを目指しています。



