「週刊ダイヤモンド」が紙を手放す理由、デジタルサブスク好調の裏で問われる雑誌の存在意義【Media Innovation Weekly】8/31号

・週刊ダイヤモンドが2027年3月で紙の発行を終え4月から完全デジタルへ移行する
・部数減ではなく有料会員が好調な中での判断で経済報道をデジタルに全振りする
・読者行動データで広告強化を図るが読者の期待は高くなく反応は賛否が交錯

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「週刊ダイヤモンド」が紙を手放す理由、デジタルサブスク好調の裏で問われる雑誌の存在意義【Media Innovation Weekly】8/31号
「週刊ダイヤモンド」が紙を手放す理由、デジタルサブスク好調の裏で問われる雑誌の存在意義【Media Innovation Weekly】8/31号

おはようございます。Media Innovationの土本です。今週の「Media Innovation Newsletter」をお届けします。

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今週のテーマ解説 「ダイヤモンド」が紙を手放す理由、デジタルサブスク好調の裏で問われる雑誌の存在意義

ダイヤモンド社は8月27日、1913年創刊の経済誌「週刊ダイヤモンド」について、紙での発行を2027年3月で終了し、同年4月から完全デジタル雑誌へ移行すると発表しました。紙版の最終号は2027年4月3日号で、3月29日発売分が最後になるということです。紙版の新規と継続の申し込み受付は2026年9月30日で締め切られます。

同誌は「週刊東洋経済」「日経ビジネス」と並ぶ主要ビジネス誌で、紙媒体としては114年の歴史を持ちます。2025年4月には店頭販売をやめて定期購読のみに切り替えていましたが、今回はその紙版そのものを畳む判断となります。

紙の発行終了というと部数減による撤退を連想しがちですが、同社の説明はやや異なります。有料会員サービスが順調に伸びている中での決断であり、Xでも「大手はまだ続けるかと思っていた」といった驚きの声が見られました。老舗が紙を手放す背景に何があるのか、業界の反応と合わせて見ていきます。

デジタルが収益の柱に、社長は「経済ジャーナリズムはデジタルに全振り」

《Manabu Tsuchimoto》
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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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