コンデナストがビジネス向けの新メディア「Vogue Business」をローンチ

ロンドンを本拠地として中国、日本、台湾、インド、ロシア、フランス、スペイン、ドイツ、イギリス、メキシコで「VOGUE」、「GQ」、「WIRED」などのメディアブランドを展開するコンデナスト・インターナショナル(Condé Nast International)が新メディア「Vogue Business」をローンチしました。

「Vogue Business」は自社で初めてとなる編集チームを一元化した全世界向けのメディアでファッションや美容、ラグジュアリー業界に関するグローバルな視点を提供する新しい形のメディアになります。

コンデナスト・インターナショナルが事業を展開する29のマーケットやネットワーク、ファッションやラグジュアリーの専門家、提携各社からの協力をもとに最新動向のみならず業界の意思決定者にファクトとデータに根ざした記事を提供していくとのこと。

具体的にはデザインと生産からマーケティング・流通・ショーの演出やタレントの発掘に至るまでファッション業界のトレンド分析、気候変動から地政学まで広範囲なグローバル市場のダイナミックスが与える影響などを発信していきます。

また特徴としてウェブサイトから新たなメディアが誕生することが多い中、Vogue Businessは緊密なグローバルコミュニティ構築のためメールマガジンを核として展開していくとのこと。同社では2018年からテスト版を運用していて、確かなフィードバックが得られているとしています。

「Vogue Business」の編集長であるウルフギャング・ブラウ氏は「Fashionista」編集長、「Mashable」ビジネス記事編集長などを歴任し、コンデナスト入社後は「Vogue International」のニュース・特集記事の責任者を務めてきました。

「私たちはグローバルで、視覚に訴えかける、データ駆動型の新しいアプローチをジャーナリズムの世界に取り入れます。私たちのジャーナリズムは、インパクトとアクセスのしやすさを最大限に高めることを主眼としています。主要なアイデアを一目で簡単に理解できるようにし、さらにファッション界のリーダーたちが自分のビジネスやキャリアを成長させ、その将来を確実なものとする決定を下せるよう援助することが目的なのです。」(
ウルフギャング・ブラウ氏 )

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