クラウドベースのサブスクリプション・マネジメント・ソフトウェアを提供するZuora, Inc.は、自社の新しいプラットフォームであるZuora Central Platformを発表しました。

これは、企業がサブスクリプションビジネスをすべての側面で、単一のプラットフォーム上で実施できるようにするもので、Zuorの既存アプリケーション(Zuora Billing、Zuora RevPro、Zuora Collect、Zuora CPQ)を活用し、企業独自のサブスクリプションビジネスの構築を実現します。

Zuora Central Platformで可能になるサービス

今回発表された「Zuora Central Platform」では、以下のことが可能となりました。

  • 条件付きロジックおよびルールを活用してワークフローをカスタマイズし、ビジネスプロセスを自動化する
  • 予め用意されているフレームワーク、ワークフロー、豊富なAPIを活用して、業界に特化した複数のシステムを簡単に統合する
  • カスタムフィールド、カスタムオブジェクト、およびオブジェクトマッピングを利用してデータモデルを拡張し、ユニークなサブスクリプションの情報を管理する

発表にあたり、Zuoraの最高製品責任者であるChris Battlesは「この10年のサブスクリプション・エコノミーの台頭により、現在では1,000社を超える企業が、サブスクリプション・サービスの立ち上げ、収益化、管理にZuoraのアプリケーションを活用しています。そこで私たちは複雑化した運用を実施できるプラットフォームとして、Zuora Central Platformを構築しました。これにより企業は、絶えず変化するニーズにも対応可能な、単一のプラットフォームを持つことができるようになります 」

サブスクエコノミーは7年半で350%成長

Zuoraは2012年から、サブスクリプションビジネスの相対的な実態と成長を数値的び明らかにすることを目的として半期ごとに調査を実施、サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)を発表しています。2019年10月3日に発表された最新版のSEIによると、2012年の調査開始から、2019年6月30日までの成長率は350%以上に及んでいます。この成長の背景には、物理的に製品を所有することよりも便利なデジタルサービスへのアクセスを求める消費者の増加があるとのことです。

全体としてSEIは、2012年1月1日から2019年6月30日までの期間の年率換算で、サブスクリプションビジネスの収益がS&P500の約5倍 、米国小売業の約5倍の速さで成長していることを明らかにしました。