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Rubicon Projectとtelariaが合併、広告SSPで世界最大に

ロサンゼルスを拠点とするRubicon Projectと、ニューヨークを拠点とするtelariaが合併する事で合意したと発表しました。Rubicon Projectの元株主は合併後の会社の52.9%を、telaraiは47.1%を所有することになります。

両社はSSP(Supply Side PlatformもしくはSell Side Platform)と呼ばれる、広告枠を提供するメディアが利用する、様々な広告ネットワークを入札単価等で競わせて広告収益を最大化するプラットフォームを提供している世界大手。特にtelariaは動画広告に強いという特徴を持っています。

新会社は世界最大の独立系SSPとなり、デスクトップ、モバイル、テレビ(CTV=Connected TV)などのプラットフォームを横断し、画像、動画、音声などの広告フォーマットを網羅する存在になります。プレスリリースではtelariaが得意としてきたCTVが強調されていて、急速に成長し、デジタルメディア同様に補足可能となったCTVの広告市場のプログラマティック化を推進すると述べられています。

Rubicon ProjectのCEOであるMichael Barrett氏は「RubiconとTelariaの組み合わせにより、規模、機能、ソリューションのあらゆる面で競合他社を圧倒する世界最大の独立系SSPが誕生します。この革新的な統合は、信頼と透明性へのコミットメントに基づいていて、広告主と媒体社の双方に全てのチャネルとフォーマットを横断した戦略立案を加速させます」とコメント。

Rubicon Projectのウェブサイト

telariaのCEOであるMark Zagorski氏は「両社のビジネスは非常に補完的で、この統合により、不透明性、イノベーションの欠如、競合するビジネスモデルの不在により、広告主と媒体社の双方を苛立たせている、閉鎖的な広告環境を打破することでしょう。両社はより多くの開発リソース、より強力な世界展開、そして財務を持つことで、お客様の利益と、オープンなインターネットの支援を続けるでしょう」と述べています。

telariaのウェブサイト

新社名は明らかにされていませんが、両社の売上を合算すると2億1700万ドルで、前年同期から32%の成長があったとのことです(2019年9月30日までの一年間)。また、無借金で1億5000万ドルの現金を保有することになり財務的な余力も高まります。

新会社のCEOにはRubiconの Michael Barrett CEOが、社長兼COOはtelariaの Mark Zagorski CEOが就任する予定。また、取締役会は9名で構成され、両社から既存の4名の取締役と Michael Barrett CEO が就任。telaria取締役の Paul Caine 氏が取締役会議長に就任します。

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