株式会社売れるネット広告社は、100%子会社である2社の吸収合併により、新会社「オルクス株式会社」を設立すると発表しました。運用型広告事業を展開する株式会社グルプスを存続会社として、D2C会社である株式会社オルリンクス製薬を吸収し、商号を変更します。合併期日は2025年1月1日です。
今回の合併は、グループの経営資源を有効活用することによる、経営基盤の強化を目的としています。オルリンクス製薬の美容商品が、グルプスのSNSマーケティング施策により販売数を大幅に伸ばしたことから、売れるネット広告社はD2C事業に経営資源を集中することを決定しました。
オルリンクス製薬が販売する小顔美容マスク「KogaO+」は、2024年10月に累計販売枚数70万枚を突破するなど、急成長を遂げています。2023年に立ち上げられた「ソーシャル EC 戦略」チームのSNS施策により、「Amazon ベストセラー1位」、「Amazon売れ筋ランキング1位」、「Amazon欲しいものランキング1位」の3冠も2024年8月に達成しました。

本合併では、株式会社グルプスが存続会社となり、株式会社オルリンクス製薬は解散となります。2024年12月16日に株主総会での承認を経て、2025年1月1日に合併期日を迎える予定です。


広告事業のノウハウを活かして新会社オルクスが躍進を続け、売れるネット広告社グループ全体の業績向上と「売れる」広告への信頼度向上に寄与できるのか、今後の事業展開が注視されます。