インターネットは日本では空気のような存在となっていますが、世界の中にはそうでない国も多くあります。誰もがインターネットから力や利益を得られる世界を目指して、FacebookがエコノミストのIntelligence Uniteに委託して、毎年公表している「インクルーシブインターネット指標」の2020年版が公開されました。
この指標は「アクセスのし易さ」(インフラが整備されているか)、「価格の手頃さ」、「コンテンツの充実」(現地言語で意味あるコンテンツが提供されているか)、「準備ができているか」(スキル、文化、政策的に受け入れられる素地があるか)という4つの観点から各国を評価。世界人口の91%、GDPの96%をカバーする上位100カ国がランク付けされています。