Foursquare社とFactualが合併・・・位置情報マーケティング技術やデータ提供領域で独立系ナンバーワンに

Foursquareが、三井物産の資本業務提携先でもあるFactualと合併しました。

これにより、グローバル広告主・パブリッシャー・広告代理店向けの位置情報マーケティング関連技術及びデータ提供領域における、グローバルの独立系No.1事業者が誕生することになりました。

FoursquareとFactualが合併することで、世界20ヵ国以上でサービス展開、売上は150億円以上の事業規模になります。そしてMicrosoft・Uber・Samsung・Snap・Twitter等のFortune100企業の半数以上を含む、幅広い業界・規模の数千にも及ぶ企業から信頼され、利用されることになります。

両社は既に以下のような多数の顧客で使用実績、それを可能とするエコシステムを用意しています。

  • Fortune100企業の半数以上を含む数千におよぶ広告主がFoursquare又はFactualを既に利用
  • 550以上の配信プラットフォーム・媒体が広告配信の効果測定・最適化の為に、Foursquareを活用
  • FoursquareとFactualの位置情報データは、プログラマティック広告予算の80%を占めるプラットフォームにて連携済
  • 20万以上のコミュニティがFoursquareの”geo-contextual”デベロッパーツールを使用

なお、Foursquareでは現CEOのDavid Shim(Placed社創業者)が引き続き同職を担い、Factual社CEOのGil ElbazはFoursquare社創業者Dennis Crowleyと共に経営陣および取締役に加わわるとのことです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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