日本経済新聞社、サイバー攻撃により社員等の個人情報が流出

日本経済新聞社が、同社のパソコン1台がコンピュータウイルスに感染し、社員等1万2514人分の個人情報が流出したことを発表しました。

流出した個人情報には、日経本社と一部グループ会社・団体の役員および社員・OB、日経への派遣社員・アルバイト・業務委託先社員の氏名や所属、メールアドレスが含まれます。取材で得た情報や日経読者・顧客に関するデータは流出していないとのことです。

原因は、同社従業員が受信したメール添付のファイルに新種のウイルスが仕込まれていたため異常の検知が遅れ、サイバー攻撃で情報が流出したと考えられています。日経によると、不正な送信はすでに遮断されているとのことです。

現時点で流出した情報が悪用された事例は確認されていません。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

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