グーグルは、同社が提供し、国内でも過半数のユーザーが利用している「Chrome」ブラウザで、悪質な広告を自動的に停止する機能を8月下旬にリリースすると明らかにしました。
同社は大規模な調査を行い、世界で流通している広告の99.9%よりもCPUやネットワーク帯域を消費する広告を悪質なものとして排除するとしていて、具体的な指標として、データ量で4MB、30秒間に15秒のCPU利用、合計で60秒のCPU利用を上回るものと明示しています。この基準を上回る広告は僅か0.3%に過ぎませんが、広告全体のネットワーク帯域の27%、CPU利用の28%を締めているとのこと。