ByteDance、TikTokの米国事業をマイクロソフトに完全売却へ…ロイター報じる

ロイター通信は1日、中国のByteDanceが、ショートムービーアプリ「TikTok」の米国事業をマイクロソフトに完全売却する事で合意したと報じました。 中国への圧力を強める米国のドナルド・トランプ大統領は、プライバシーの危険があるとしてTikTokの米国での使用禁止を考…

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<p>SAN ANSELMO, CALIFORNIA – NOVEMBER 01: In this photo illustration, the Tik Tok app is displayed on an Apple iPhone on November 01, 2019 in San Anselmo, California. The Committee on Foreign Investment in the United States (CFIUS) has started a national security investigation of social media app TikTok after Beijing ByteDance Technology Co acquired U.S. social media app Musical.ly for $1 billion. (Photo Illustration by Justin Sullivan/Getty Images)</p>

ロイター通信は1日、中国のByteDanceが、ショートムービーアプリ「TikTok」の米国事業をマイクロソフトに完全売却する事で合意したと報じました。

中国への圧力を強める米国のドナルド・トランプ大統領は、プライバシーの危険があるとしてTikTokの米国での使用禁止を考えていると金曜日に述べ、数日中にも決定する事を示唆していました。

ByteDanceはこうした動きに対して、TikTokの売却に向けて交渉を行なっていると伝えられていて、候補にはマイクロソフト以外にもベンチャーキャピタルのセコイアなどが挙げられていました。一方、ByteDanceとしては一部の株式を継続保有する意欲を示していたということですが、これはホワイトハウスが拒否したとのこと。

(8/2 10:22 Update)ウォール・ストリート・ジャーナルは、マイクロソフトがTikTokの買収をトランプ政権が難色を示していると伝えられている事から交渉を一時中断していると報じました。

TikTokを巡る一連の動きについてはこちらの記事も参照ください。

《編集部》

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