ワシントンポストが広告出稿者向けツールProject Signalを発表…読者の消費動向を分析し広告主へ提供

ワシントンポストは、新たな広告主向けのマーケティングツールProject Signalを発表しました。同紙が蓄積した読者の消費動向を提供しつつ、素早く臨機応変に広告を変更できることが特長のようです。また、発表の中では従来のコンテキストベースのマーケティングから消費動向をベースにしたものへの移行を強く訴えています。

ウェブ広告におけるコンテキスト

ワシントンポストのイノベーション・商業戦略担当のヴァイスプレジデントであるJarrod Dickerは「現状、掲載記事の内容に沿って広告のターゲティングを行うことが一般的となっている。そうしたコンテキスト広告は行動ターゲティング広告と同様にありふれたものとなっているため、我々はコンテキストをより強化していかなければならない」と語っています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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