日経電子版、エキスパートによる解説投稿機能「Think!」を開始

日本経済新聞社が「日経電子版」において、新機能「Think!」を開始しました。「Think!」は、専門分野のエキスパートがそれぞれの視点で注目ニュースに解説を投稿する機能です。日経電子版の記事とともに、エキスパートの多様な見方や意見を併せて読むことで、ニュースを複眼的により深く理解し、考える機会を提供します。

エキスパートの投稿が付いた記事には「Think!」のマークと、どの観点からの投稿かがわかるラベルが付き、ニュースを複眼的に理解することができます。

エキスパート陣には、ジャーナリストの池上彰氏やソニーシニアアドバイザーの平井一夫氏、早稲田大学教授の中林美恵子氏といった経済、ビジネス、国際など各分野の第一線で活躍する26人の専門家が参加。専門分野の取材経験が豊富な日本経済新聞の編集委員ら19人も投稿者陣に加わります。

エキスパートは、日経電子版の重要なニュース記事に対し、背景や経緯を分かりやすく説明する「ひとこと解説」、独自の解釈や見方を示す「分析・考察」、記事とは異なる角度の視点を示す「別の視点」、課題や展開を占う「今後の展望」、自分の体験に基づいて語る「貴重な体験談」の5つのテーマからひとつを選んで投稿します。

読者は、自分の興味があるニュースに対してエキスパートはどのような見方をしているのか、といった読み方のほか、特定のエキスパートがどのようなニュースに関心を持ち、どう考えているのか、といった楽しみ方もできるとしています。

エキスパートには今後も新たなメンバーを迎え、さらに陣容を充実させていくとのことです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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