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ビジネスモデルの多角化が必要、「macaroni」運営のトラストリッジ世古氏・・・メディア業界2021年の展望(12)

新型コロナウイルスによって平時と全く異なる一年となった2020年。みなさんにとってはいかがだったでしょうか? そして2021年に向けてどのような事を取り組んでいくのでしょうか? 今年もMedia Innovationで大変お世話になった皆様に今年の振り返りと来年への展望をお聞きました。「メディア業界2021年の展望」全ての記事を読む。

食と暮らしのメディア「macaroni」の運営で知られる株式会社トラストリッジ。取締役の世古氏は2014年に同メディアを立ち上げ、編集長として成長を牽引してきた人物です。今年は「Media Innovation Connect #1 コロナに負けないメディア施策特集」にも登壇いただきました。そんな世古氏に今年の振り返りと2021年への展望をお願いしました。

世古 裕史
株式会社トラストリッジ 取締役
1981年生まれ、熊本県出身。トラストリッジ取締役。2014年に食のライフスタイルメディア「macaroni」を立ち上げ、編集長として成長を牽引した後、現在は新規事業開発に従事。クラフトビールと三茶ラバー。

2020年はメディア業界にとってどのような年だったでしょうか?

新型コロナウイルスの影響よる「変化」の多い一年でした。

リモートワークによる営業活動や仕事環境・コミュニケーションの変化、巣篭もり需要により消費者の行動が変化し、サイトへのアクセスも大きく変動、経済活動にも大きな影響を与え、広告収益も大幅に減少するなど、過酷さを強いられた年だったのではないかと思っています。

これからのメディアに求められること、直面する課題はどういったことでしょうか?

広告収益だけでなく、企業のマーケティング活動支援、各SNSやチャネル最適化、データベースマーケティング、サブスクリプション、EC、D2C・P2C等、ビジネスモデルの多角化は必須と考えています。

また昨今のライフスタイル領域では、バーティカルなメディアも増えています。複数サービスを展開できれば良いですが、単体だとビジネス規模としては小さいので、工夫が必要だと考えています。

2021年に取り組みたいと考えていることはどういったことでしょうか?

弊社は、食と暮らしのメディア「macaroni(マカロニ)」と、サステナブルメディア「ELEMINIST(エレミニスト)」の2つのメディアを展開しています。

「macaroni」では、企画・クリエイティブ・テクノロジーを通して企業のマーケティング活動における課題を解決していくべく「コンテンツ制作スタジオ」の一面を強化していく予定です。

「ELEMINIST」では、来年の2021年はまさにSDGs元年となる年だと思っており、分野を牽引し確実にビジネスへ昇華させていきます。また、サステナブルな商品を集めたオンラインショップ「ELEMINIST SHOP」の規模拡大や新しいサービスのローンチを予定しており、サステナブル分野での事業強化を図っていく予定です。

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Manabu Tsuchimoto
Manabu Tsuchimoto
デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。

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