オープンエイト、新たに約30億円の資金調達を実施…動画自動生成サービスを中心に事業成長を目指す

インハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)を提供する株式会社オープンエイトは、既存投資家であるスパークス・グループ株式会社を運営者とする未来創生ファンドと、新規投資家であるJPインベストメント株式会社を引受先とした第三者割当増資及び…

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オープンエイト、新たに約30億円の資金調達を実施…動画自動生成サービスを中心に事業成長を目指す
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インハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)を提供する株式会社オープンエイトは、既存投資家であるスパークス・グループ株式会社を運営者とする未来創生ファンドと、新規投資家であるJPインベストメント株式会社を引受先とした第三者割当増資及び、株式会社日本政策金融公庫からの融資調達と合わせて、計約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。これにより同社の累計資金調達総額は約70億円となったとのことです。

オープンエイトが提供する「Video BRAIN」は、AIのサポートによって動画編集未経験のマーケティング・広報担当者でも簡単に利用できるよう設計された動画編集クラウドで、動画自動生成売上高シェア国内No.1(※)を獲得しています。今回の資金調達によって、「Video BRAIN」の機能拡充、積極的な広告宣伝による同社サービスの認知拡大、採用強化による事業成長の強化を図るとしています。

※ デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「法人向け動画自動生成ソフト・配信ソフト市場の現状と展望 2020年度版」動画自動生成ソフトにおける動画自動生成売上高シェア (2020年度) https://mic-r.co.jp/mr/01930/

「Video BRAIN」動画作成プロセスのイメージ図(オープンエイト公式HPより)

新規投資家であるJPインベストメント株式会社のマネージングディレクター 馬場氏は、「動画作成のストレスをテクノロジーを駆使することで最小限にするVideo BRAINは、そのプロダクトの優位性に加え時代のニーズをいち早く捉えており、大きな可能性を感じています」とコメント。SNS等での動画広告需要の拡大や、5G導入の追い風を受けるオープンエイトへ期待を寄せています。

近年、マーケティング市場での動画広告の需要は急速に増しており、各社が独自の支援サービスを展開しています。オープンエイトはこれまで、同製品のアップデートを重ね、より手軽に動画作成ができるよう機能拡充を重ねてきました。マーケティング領域だけでなく採用や営業支援、業務マニュアルなど、企業における動画活用の需要が拡大するなか、専門的な知識が無い担当者でも利用できることを強みとしています。

《Hideaki Taga》

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