おはようございます、Media Innovationの多賀です。PS5を求める客でヨドバシカメラの店舗がパニックになり、警察が出動する騒ぎとなった報道がありました。いくつかの販売店では現在ゲリラ的に販売しているようですが、新型コロナ感染防止の観点からも見直した方がいいのではないでしょうか。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
2月2日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
メディアは「共感」や「同調圧力強化」を求めて動くな 新型コロナワクチンの報道に精神科医が注文(バズフィードジャパン)
精神科医の斎藤氏が、新型コロナウィルスに関するメディアの報道を分析しています。同調圧力が強い日本社会で、メディアは同調圧力的価値観を補強するような動きをすることが多いとし、「反ワクチン」報道など、より共感を集める内容を重視していると斎藤氏は指摘。一方で、そういった報道に対して高圧的な振る舞いをしてしまう専門家も反省すべきだとしています。
焦点：個人投資家「暴走」でソーシャルメディアに厳しい目（ロイター）
ゲームストップ株についての一連の騒動で、SNSにおける株式投資に関する利用方法にも注目が集まっています。法やサービスの利用規約の観点から、今回のような「グレーゾーン」の内容を規制する際の線引きについての議論は続いています。
Snapchat、「Safety Snapchat」を導入 ユーザーのプライバシー保護意識の強化へ(DIGITAL INFORMATION WORLD 英文)
写真共有SNS「Snapchat」は、若いユーザーのプライバシーリテラシー強化のための新機能「Safety Snapchat」を追加しました。この機能では、外部の専門家と協力し、インターネット上で自身の安全を守るためのアドバイスを定期的に配信するようです。世界的なプライバシー重視の流れの中で、アプリやシステムの改修だけでなくユーザーの意識も改善する取り組みに期待が集まります。
2月2日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
エンゲージメントの高いLINEでサブスクを展開、コンデナスト「VOGUE GIRL+」開発の経緯と狙いを聞く【会員限定】
2月1日に「VOGUE GIRL+」という新サービスを開始した、コンデナスト・ジャパンのデジタルプロダクト統括ディレクター牛木裕美氏へのインタビュー記事です。「VOGUE GIRL」は既にLINEで約160万人の友達を擁しており、「VOGUE GIRL+」はその巨大なコミュニティを活用したサブスクリプションサービスです。これまで発信してきた無料コンテンツに加え、オンラインサロンや人気占い師しいたけ.による個人鑑定などの有料コンテンツの充実によってブランド価値を強化すると同時に、ファーストパーティデータを集めることで広告やタイアップなどのビジネスの価値向上にも繋がることが期待されます。
ニューヨーク大学、Spotifyと連携してポッドキャスト制作を学べるコースを設置【会員限定】
米国の有名私大であるNYUで、ポッドキャスト制作の専門コースが開設され人気を集めたそうです。同コースでは、業界の著名人、専門家を集め講義が行われました。ポッドキャスト業界の成長に合わせ、大学教育にも取り入れられたというニュースは教育業界にとって注目すべきものでしょう。
成長が加速する「ABEMA」、組織も再編し課金を強化【Media Innovation Newsletter】1/31号【会員限定】
今週の週刊ニュースレターでは、急速に成長するサイバーエージェントの「ABEMA」を分析しています。無料コンテンツでの広告モデルと、SVODサービスでの課金モデルが功を奏しており、「WINTICKET」のような派生サービスを加えた３軸で今後も成長を目指しています。
オープンエイト、新たに約30億円の資金調達を実施…動画自動生成サービスを中心に事業成長を目指す
弁護士ドットコムの3Q業績、「クラウドサイン」が引き続き伸びる
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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