日本経済新聞社、フューチャーアーキテクト開発の新基幹システム『COMET』でテクノロジー・メディアを目指す

フューチャーアーキテクト株式会社(以下、フューチャーアーキテクト)が、株式会社日本経済新聞社(以下、日経)の新基幹システム『COMET』を開発し、2020年末に本稼働させたことを発表しました。フューチャーアーキテクトは、ITを武器とした課題解決型のコンサルティ…

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日本経済新聞社、フューチャーアーキテクト開発の新基幹システム『COMET』でテクノロジー・メディアを目指す

フューチャーアーキテクト株式会社(以下、フューチャーアーキテクト)が、株式会社日本経済新聞社(以下、日経)の新基幹システム『COMET』を開発し、2020年末に本稼働させたことを発表しました。フューチャーアーキテクトは、ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスを提供している企業です。

日経は、世界最先端のデジタル・テクノロジーを自ら開発し駆使する「テクノロジー・メディア」として業界をリードするべく、本格的な「デジタルファースト」の実現に向けて業務とシステムの両面で改革を推進。デジタルの幅広い表現手法を組み合わせて高品質なコンテンツをタイムリーに提供するため、従来の紙優先の編集フローからデジタル優先の編集フローへの移行を目指し、柔軟性の高い新たなシステムを求めてきたといいます。

『COMET』は、フューチャーアーキテクトと日経が共同でデザインし、開発を進めてきたソリューションです。シンプルでわかりやすい画面から直感的な操作で簡単かつ短時間でコンテンツが編集可能。情報の自動設定や入力補助といった機能も充実しており、編集者はコンテンツの付加価値を高める作業により多くの時間を割くことができるそうです。

また、双方向性を重視し、コンテンツ作成過程における複数名での同時編集や、編集履歴のチャットでのリアルタイム共有など独自の機能も実装しているとのことです。

日経は、『COMET』を基盤としてデジタルファーストへの改革を本格的に推進し、多様なサービス展開により付加価値の高いコンテンツをスピーディーに読者に提供していくとしています。

《oyoyon》

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