激動の「YouTube 2.0」を生き抜くためには? 急成長するBitStar渡邉社長に聞く

今や世界的な巨大なプラットフォームへと成長したYouTube。拡大を続けるその経済圏は、多くのクリエイターの参入を促しています。いわゆるYouTuberと呼ばれる人々から、テレビで活躍してきた芸能人までYouTubeは多彩なプレイヤーが生み出すコンテンツで日々世界を賑わせ…

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今や世界的な巨大なプラットフォームへと成長したYouTube。拡大を続けるその経済圏は、多くのクリエイターの参入を促しています。いわゆるYouTuberと呼ばれる人々から、テレビで活躍してきた芸能人までYouTubeは多彩なプレイヤーが生み出すコンテンツで日々世界を賑わせています。

そんなYouTubeとクリエイターの現状について、クリエイター支援の最前線で活躍し、書籍「動画マーケティングの新常識 最強のYouTube活用術」を上梓したばかりの株式会社BitStar 代表取締役社長CEOの渡邉拓氏にお話を聞きました。

渡邉 拓
株式会社BitStar 代表取締役社長 CEO
慶應義塾大学大学院理工学研究科卒業。新卒でスタートアップに入社し、新規事業の立ち上げに従事。独立後、友人のYouTuberを支援したことを転機として2014年7月、BitStarを創業。

―――どういうきっかけでBitStarを創業されたのでしょうか?

もともと動画に非常に興味があって、学生時代から見たり、作ったり、大学院では動画の研究もしていました。前職から独立して起業するに当たって、やっぱり動画だろうという事でこの領域を選びました。最初は動画メディアの立ち上げに取り組んでいてなかなか上手くいかなかったのですが、友人がYouTuberだったこともあり、YouTuberの存在を知り、これは可能性があると確信しました。それで2015年の元旦からYouTuber向けのビジネスに舵を切りました。

―――現在の事業について教えてください

今の事業の柱はクリエイターをサポートするプロダクションの「BitStar」、企業のYouTubeチャンネルなどのコンテンツ制作を行う「BitStar Studio」、クリエイターやコンテンツを活用したマーケティングを提案する広告事業の「BitStar Ads」の3本です。全体で140名くらいのメンバーで事業を行っています。

「その輝きを、加速させる。」をコンセプトに展開するBitStar

―――事業を始めた6年前と比べてどんな変化があるでしょうか?

隔世の感はありますね。去年あたりから芸能人が参入してきたことで、より一般化したと思います。視聴者の幅や年齢も広がって、今までは難しかったようなニッチなチャンネルも伸びるようになりました。企業もYouTubeで発信する事が当たり前になりつつあります。6年前は数万人の登録者がいれば大規模なチャンネルと考えられていましたし、専業で配信をするような人はほんの一握りでした。全く世界が変わったように思いますね。

―――なるほど


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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