”有料記事なし”の英ガーディアンデジタル版、有料読者が100万人を突破

英紙「ガーディアン(The Guardian)」は、デジタル版の有料読者数が100万人を突破したことを発表しました。 ガーディアンは、デジタルサブスクリプションを導入しているもののペイウォールは設置しておらず、記事は無料で読むことができることが特徴です。有料購読者に…

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<p>LONDON, ENGLAND – DECEMBER 12:  A general view of the Guardian and Observer newspaper’s office, situated near King’s Cross on December 12, 2011 in London, England. The Guardian has lead press coverage of the phone hacking story. The Leveson inquiry is being lead by Lord Justice Leveson and is looking into the culture, practice and ethics of the press in the United Kingdom. The inquiry, which will take evidence from interested parties and may take a year or more to complete, comes in the wake of the phone hacking scandal that saw the closure of The News of The World newspaper.  (Photo by Peter Macdiarmid/Getty Images)</p>

英紙「ガーディアン(The Guardian)」は、デジタル版の有料読者数が100万人を突破したことを発表しました。

ガーディアンは、デジタルサブスクリプションを導入しているもののペイウォールは設置しておらず、記事は無料で読むことができることが特徴です。有料購読者に対しては、専用アプリの利用や広告の非表示を会員特典として提供。また、それとは別にジャーナリズムへの寄付を呼び掛けており、読者は一回ずつ、あるいは定期的な寄付を行うことができます。

発表によれば、11月末時点で約42万人がサブスクリプションに加入していることに加え、約58万人が定期的な寄付を行なっており、その合計が100万人を突破しました。これに加え、同紙は11月末までの12か月間に約48万件の一回限りの寄付を受けたとのことです。

海外からの熱烈な支持


《Hideaki Taga》

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