本屋と本という”メディア”から生まれる社会の多様性と愉しみ、ロックダウンで好機

ロックダウン以降の独立系書店の進化と発展に見るAmazonで物足りないもの 2022年7月現在も世界の各所で新型コロナの感染者が出ていて、パンデミックの余波が続いています。店舗やビジネスも平常に戻った感のあるニューヨーク州マンハッタンですが、ロックダウン時にカフ…

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本屋と本という”メディア”から生まれる社会の多様性と愉しみ、ロックダウンで好機

ロックダウン以降の独立系書店の進化と発展に見るAmazonで物足りないもの

2022年7月現在も世界の各所で新型コロナの感染者が出ていて、パンデミックの余波が続いています。店舗やビジネスも平常に戻った感のあるニューヨーク州マンハッタンですが、ロックダウン時にカフェやレストラン、様々なショップが長期閉店余儀なくされ、倒産する店も相次ぎました。無論、本屋も同様で、当初、小さな店舗はドライブスルーのようにウインドウに本をぎっしりと並べて、窓際越しに精算したり、大型店舗同様、床にお客さんの立ち位置を示す目印を付けたりして規制の中、本の販売を続けたようです。嬉しいことにそうやって直接店舗で本を買うお客さんが多かったと言うことです。また、パンデミックの間は巣ごもり景気があり、紙の書籍の全体売上はあまり減少しなかったことも不幸中の幸いでした。


《前田邦宏》

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前田邦宏

前田邦宏

メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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